
NEWS / BLOG
ニュース・ブログ
複数台の社用車・営業車を一括管理する方法とコストの考え方
社用車や営業車が5台を超えてくると、Excel管理や担当者の記憶に頼った運用では限界が来ます。
車検の満了日が重なったり、担当ドライバーが入れ替わったりするたびに管理の穴が広がっていくからです。本記事では、複数台の社用車を会社として一括管理するための考え方と、整備先の窓口を一本化するという選択肢について解説します。
複数台管理で起きやすい問題
台数が増えると、以下のような問題が起きやすくなります。
車検の満了日がバラバラで、どれが先に来るか把握できていない。
点検の履歴が車両ごとにバラバラの工場に散らばっていて、まとめて確認できない。
事故や故障が起きたときに、その車両の保険情報をすぐに出せない。
こうした状態が重なると、管理担当者の負担は台数に比例して増えていきます。
管理台帳の整備については社用車の管理台帳の作り方【中小企業向け・すぐ使えるテンプレート】で解説していますが、台帳を作るだけでは追いつかないケースが出てくるのが複数台管理の難しさです。
一括管理のアプローチは2つ
複数台の社用車を管理する方法は、大きく「社内で管理する」「外部に窓口を一本化する」の2つに分けられます。
社内で管理する
車両管理システム(SaaS)を導入し、社内で一元管理する方法です。
CariotやSmartDriveといったサービスが代表的で、GPS追跡や走行記録の自動取得、点検アラートなどの機能を持っています。月額費用は車両1台あたり数百円〜数千円程度が相場です。
管理の透明性が高く、ドライバーの運転状況も把握できるメリットがありますが、導入・運用コストと社内の管理担当者の工数が必要です。
整備先の窓口を一本化する
車検・点検・修理の依頼先を1つの整備店に絞り、車両の状態管理を任せてしまう方法です。
整備店側が車検の満了日や点検のタイミングを把握してくれるため、会社側の管理負担が大きく減ります。
複数の工場に依頼先が分散している場合、情報も分散するため管理が複雑になります。信頼できる整備店を窓口として一本化することで、車両の状態を一元的に把握してもらえる体制が作れます。
輸入車を複数台運用する場合の注意点
社用車に輸入車を使っている場合、対応できる整備工場が国産車より限られるため、台数が増えるほど「どこに出すか」の問題が大きくなります。
輸入車に対応している整備店を早めに確保し、複数台をまとめて任せられる関係を作っておくことが、運用コストと管理負担の両方を抑えるポイントです。輸入車特有の管理の難しさについては輸入車の社用車、国産車よりも点検・管理にコツが必要な理由でまとめています。
コストの考え方
複数台管理にかかるコストは「管理にかける工数のコスト」と「整備・車検にかかる実費コスト」の2つで考えます。
管理システムを導入すれば工数コストは下がりますが月額費用が発生します。整備先を一本化すれば実費コストをまとめて交渉しやすくなりますが、依頼先の選定が重要です。どちらが自社に合っているかは、台数・管理担当者の工数・現在の整備費用を照らし合わせて判断するのが現実的です。
社用車の購入やリースにかかる資金面の最適化については、社用車は購入とリース、どちらが得か?法人の資金戦略を整理するで別途解説しています。

お問い合わせ
contact
中古車販売、買取、注文、その他カスタムなど、お気軽にお問い合わせください。
-
LINEでお問い合わせ
